掲載艇は1997年モデルのヤマハUF33Ⅲ-S/D(後期モデル)は、UF33Ⅱ-I/Bのキャビン外観に見た目の違いは有りません。
中期モデルUF33Ⅱ-S/Dよりキャビンが大きくなり、形も流れる様な流線型から少しスクエアな形状の形となり、UF33-I/Bモデルとほぼ同じ形状になっています。
ウオークアラウンドのサイドデッキの通路幅はUF30-IBと変わりは無く、機能的にも過不足有りません。
33FTですので本格的な釣りからレジャークルージングまで気軽に使える中型マルチフィッシングボートです。
掲載艇には、ヤマハ製SX420KSの定格出力は180馬力MAXパワーは240馬力が搭載されています。
UF28-S/Dと同じ機関ですので、艇サイズから見るとどうしても非力感が否めません。
しかしドライブ艇より取り回し性は良好ですので、慣れの問題ですがシャフト艇より操船は楽かもしれないと思います。
また、同サイズのインボード シャフト艇より、燃費等のランニングコストの事を考えると、魅力があると思います。
船舶検査証記載寸法は全長9.83m全幅2.68m 燃料タンク容量260Lでエンジンです。
ドライブはハイチルトタイプですので、係留保管にも対応していますが、日頃のドライブ廻りのメンテナンスは重要です。
掲載艇はキャビンも大きく、後部デッキでも操船が出来る2スーテーション仕様、GPS魚探、レーダー、ロッドホルダー、イケス等のほぼフル装備ですので充実しており、ファミリーからベテランアングラーまで過不足無いと思います。
購入検討される場合のワンポイント注意、この30FTサイズ以上のUFは、元々市場には出て来る事が少なく、装備内容も充実している艇は係留艇でもまずまず人気は有ります。
しかしこのサイズですと、どうしても係留場所の兼ね合いからシャフト艇の方が人気が高い思います。
また購入後に遠方移送運搬時は、トラックに載せるギリギリのサイズ(運送会社のトラック荷台形状で乗らない場合も有り)です。
これ以上のサイズは、基本的にトレーラー運送となると思われ運送費が高額になると思います。
目次