1993年モデルのヤマハSF51は、SFシリーズの最大モデル(2機掛けディーゼル&シャフト艇)です。
フライングブリッジ(FB)を持つバブル時のヤマハのスポーツフィッシャーとして最大級の51フィートの大きさは、海外製のスポーツフィッシャーにも負けない豪華な装備を持っています。
波切が良くクルージングボートとして外観はスタイリッシュでキャビン内も広く、FB(フライングブリッジ)・船内操船(ロアステーション)・アフトデッキ(後部)でもリモコン&スロットルでの操作で操船が出来る3ステーションになります。
後部デッキでは、スポーツフィッシャーとして十分な設備、トローリングも出来るスペースが有り、テーブルを出せばパーティー等も出来ます。
また、トランサムステップではマリンアクティビティを楽しめます
FB(フライングブリッジ)には、キャプテンシート&パッセンジャーシートが2つ&ベンチシートの5名が上がれます。
運転席は見晴らしも良く、メーター類やスイッチ関係も視認性&操作性とも良好です。
スライド扉からキャビン内に入室出来て、 両舷側に大型ソファー・ギャレー、ロアステーション(船内運転席)となります。
キャビン内には、多くのガラス面があるためキャビン内は明るい印象です。
バウ(船首)バースには2人程が横になってくつろげるスペースが有ります。
階段を降りたミッドバースの右舷側には、対面式のソファー&テーブルと大型冷蔵庫が有り、ソファー&テーブルはレイアウト変更するとシングルベッドにもなります。
右舷側には立派なギャレー、個室トイレとなっており女性や子供が乗船しても安心です。
標準でマリンエアコンや必要十分な電力供給が出来るオナン製13.5kw発電機の装備は有りますので、クルージング・フィッシング・マリーナスティなど幅広く楽しめる艇です。
エンジンルーム内には、ヤマハ製N02(SX858KM) 定格300馬力 MAX405馬力を発揮するエンジンを2機掛けしています。
船舶検査証記載寸法は、全長11.64m 全幅3.88m 燃料タンク容量は1500Lです。
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