掲載艇の2008年製造モデルのシルバートン43SB(セダンブリッジ)は、このクラスでは一般的に使用されているシャフト艇では無く、本艇はボルボ製IPSドライブというシャフト艇とは異なる推進器システムを採用している為、スラスター不要と言われており、操船がシャフト艇よりかなり容易と言われています。
米国製ですので、快適装備がフル装備されており、一クラス上のクルージングからマリーナステーを楽しめる大変人気の高く45ftと手ごろな大きのハイクラスなサロンクルーザーは希少な1艇です。
FB(フライングブリッジ)には、エンクロージャーが装備され大きいソファーがあり、とても広い空間が確保されており、お客様へのおもてなしがしっかりと出来る装備がされています。
操船席周りに航海計器類は集約されていますので、操船中の操作や確認などもとても見やすい形になっています。
入口を入るとまず大変広いセンターキャビンには、テーブルと左舷側にベンチシートが有ります。
キャプテンシート&パッセンジャーシートと合わせて、5~6名はFBに上がれます。
アフトデッキにはIPS操作スティクが有り、離着岸時の操船には大変重宝されます。
キャビンメインのサロンクルーザーでのでアフトデッキはあまり広くは無く、床面ハッチ下がエンジンルームとなっているので、航行時のキャビン内へのエンジン音等が一般的はシャフト艇よりも軽減されています。
大型のトランサムステップには、シャワーも有りマリンアクティビティにも最適です。
メインキャビンには、ロアステーション(船内操船席)が無い事から、かなり広い空間となっており、アフトデッキからスライド扉より入ると左右に大型ソファー&テーブルが有ります。
このメインキャビン床面下が発電機&バッテリールームとなっています。
メインキャビン前方から階段を降りると左舷側にギャレー&キッチン、右舷側にソファーテーブルとなります。
クルールーム(ゲストルーム)には3名分のベッドが有り、クルー(ゲスト)専用トイレも装備されています。
前方のバウキャビンに進むと、こちらが広いベッドのオーナーズルームで、こちらにはオーナー専用のトイレルームとシャワールームがあります。
エンジンはボルボ製D6 435D-A 定格435馬力 MAX600馬力が2機搭載され、燃料タンク容量は1827L
巡航で25ノット MAX30ノット程度が出る様です。
マリンエアコンやギャレー等の調理家電等の電力は、コーラー製の10kw発電機が搭載されています。
船舶検査証記載寸法は、全長11.07m 全幅4.3m カタログ寸法は実長14.5m 実幅4.37mとなります。
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