掲載艇はヤマハFR26 はFRシリーズの最も大きいサイズの船外機艇です。
平成初期のヤマハを代表するクルージングクルーザーとして名前に恥じない装備と走破性が高く、小洒落たスタイリングは現在でも古さを感じさせない1艇かと思います。
クルージングからフィッシング、マリンアクティビティ等に過不足無く使用できる汎用性が高く、船内も広く充実し個室トイレや広いバウバースは仮眠程度ならば可能です。
キャビンは後部ドアが有りますので、耐候性が有り、盗難リスクも少なく運転席から見通しも良く操船が出来ます。
後部デッキも広く、3~4名の竿出しは出来てデッキシンクやイケス・簡易シンクも装備されています。
このモデルのオリジナルエンジンはヤマハ製2スト200馬力ですので、とても足の速い1艇で30ノットは軽く出ますが、燃費は余りよく有りません。
最近は殆どが4ストの同程度馬力以上のエンジンに積み替えられている事が多く、エンジン仕様で価格がかなり異なります。
船舶検査証記載寸法は、全長7.77m 全幅2.57m カタログ寸法は実長8.67m 実幅2.62m 燃料タンク容量は200Lです。
このモデルは、スタイリングが良く高馬力エンジンに過不足無い装備で係留保管を前提に購入される方が多い為、人気が高くリセールバリューの有る1艇です。
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