1999年モデルのヤマハSF31Ⅲは、SF31シリーズの後期モデル(ディーゼル&シャフト艇)です。
フライングブリッジ(FB)を持ち、セミウォークアラウンドでフィッシングにも対応しているマルチクルーザーです。
ヤマハは他にも同じコンセプトのモデルが有りますが、31フィートの大きさの程良さで根強いファンがいる1艇で人気です。
波切が良くクルージングボートとして外観はスタイリッシュでキャビン内も広く、FB(フライングブリッジ)・船内操船(ロアステーション)で操船が出来る2ステーションになります。
FB(フライングブリッジ)には、キャプテンシート&ベンチ式パッセンジャーシートで3名が上がれます。
運転席は見晴らしも良く、メーター類やスイッチ関係も視認性&操作性とも良好です。
バウデッキの形状から、船首での釣りは出来ません。
後部デッキでは3~4人での釣り、トローリングも出来るスペースがも有り、トランサムステップも有り、マリンアクティビティが楽しめると思います。
スライド扉からキャビン内に入室出来て、 左舷側に大型ソファーその前方に簡易ギャレー、中央テーブルを挟んで右舷側にソファー&ロアステーション(船内運転席)となります。
バウ(船首)バースには2人程が横になってくつろげるスペースが有ります。
キャビン内には、多くのガラス面があるためキャビン内は明るい印象です。
階段を降りた右舷側には個室トイレとなっており女性や子供が乗船しても安心です。
標準でマリンエアコン等も稼働出来ますので、クルージング・フィッシング・マリンスポーツ・マリーナスティなど幅広く楽しめる艇です。
エンジンルーム内には、ヤマハ製6TD(SX420KM) 定格220馬力 MAX240馬力を発揮します。
船舶検査証記載寸法は、全長9.05m 全幅2.91m カタログ寸法は実長9.48m 実幅3.19m 燃料タンク容量は約600Lです。
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