掲載艇は、1999年モデルのヤマハUF33Ⅱ-I/B(インボード シャフト艇)のキャビン外観は、スタイリッシュでセンターキャビンも広い為、ウオークアラウンドのサイドデッキの通路幅はUF30-IBと変わりが有りません。
釣り機能を充実しており、このクラスでは最も重厚感の有る乗り味に個人的には思います。
機関系の違いでUF33-S/D(ドライブ艇)とはサイズは同じでも大きく異なります。
プレジャーボートとしての居住性を含め完成度の高いフィッシィングボートで、スタイリッシュで機能性も高くお洒落な遊漁船等での使用も多い様です。
船舶検査証記載寸法は全長10.22m全幅2.7m カタログ寸法は実長10.87m実幅3.09m 燃料タンク容量340Lです。
エンジンはヤマハ製MD629KUHは、定格285馬力MAX350馬力を発揮しています。
UF30-I/Bのヤマハ製MD386KUHの定格175馬力MAX230馬力エンジンとは、排気量、ターボサイズ、出力とも大幅に上回っているますので、余裕の有るエンジンは、速力だけでなくエンジン耐久性も違います。
掲載艇は後部デッキでも操船が出来る2スーテーション仕様、GPS魚探、レーダー、ロッドホルダー、イケス等のほぼフル装備で充実しており、中上級者には人気な1艇で遊漁船としても使う方もおられます。購入検討される場合のワンポイント注意、UFシリーズのシャフト艇は、元々市場には出て来る事が少なく、係留艇でも人気が高く装備内容も充実している艇は、サイズ的にも価格的にもこの年式付近の艇は、一見割高感も有りますが、手放す際も大きく価値が下らない1艇だと思います。
個人・ボート業者双方からの問い合わせが多い為、売れ足が早く直ぐに行動に移さないと入手が難しい1艇です。
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